特別なふっくら感|ふっくら立体刺繍が生まれた理由

こんにちは
ふっくら立体刺繍作家・講師のkukkaです*。


特許庁より実用新案も取得している
「ふっくら立体刺繍」

今日はこの刺繍が
どうやって生まれたのか

そして私がどうしてこんなに
夢中になったのかを
お話ししたいと思います✎*

この刺繍は最初から
「講座にしよう」とか
「実用新案をとろう」
と思って生まれたわけではありません

ただただ、自分が欲しいものを
作りたかった

その気持ちから始まりました

目次

普通の刺繍とは違う、ふっくら立体刺繍

一般的な平面刺繍は
1枚の生地に図案を描いて
その上に刺繍をしていきます

でも、ふっくら立体刺繍は
少し違います

まず最初に
花びらや葉っぱなど
作りたいパーツを切り出します
⋆*

私はそれを「タネ」と呼んでいます

その種をひとつひとつ刺繍して
最後に組み立てていく

小さなパーツを集めながら
作品を作り上げていく感覚です

机の上に並んだ小さなタネを見ながら

「今日はこんなにできた」
「あと少しでお花になる♡」

この工程が本当に楽しくて

完成品だけじゃなく

花びらが完成した時
葉っぱが完成した時
組み立ててお花になった時

完成までの間に何度も
「できた♡」を味わえる

それも、
ふっくら立体刺繍ならではの魅力です✳︎*。

刺繍に夢中になったのは子育て中でした

わたしが刺繍に夢中になったのは
美容師の仕事を辞めて
子供を出産してからでした

毎日子育てに追われながらも
「なにか夢中になれるものが欲しい」
そんな気持ちがありました⋆*

昔からハンドメイドや
何かを作ることが好きだったので
いろいろな習い事を試しました

ポーセラーツ教室
アイシングクッキー
つまみ細工

どれも楽しかったんです♡

でも当時の私は絶賛子育て中…

夜やっと子供が寝て
「よし!今から私の時間♡」
と思って作業を始めるんですが
そんな日に限って起きるんですよね(笑)

「ママ〜😭」
って

慌てて寝室へ行って寝かしつけ
やっと戻ってきた頃には
つまみ細工の水のりがカピカピ

乾燥して形が戻らなくて

「また最初からかーい!」
と何度思ったことか(*´꒳`*)

その点、刺繍は違いました
途中で止めても大丈夫
子供が起きても大丈夫

また好きな時に
続きから始められる

子育て中の私には
この自由さ、手軽さが
本当にありがたかったんです✳︎*。

欲しいブローチがありませんでした

刺繍が好きになって
既製品の子供服に刺繍をしたり
小物に刺繍をしたり

どんどん楽しくなっていきました

そうして、そのうち

「かわいい刺繍ブローチを作りたい」

と思うように


でも当時主流だった刺繍ブローチは
刺繍をくるみボタンに包んだ
ナチュラルで優しい雰囲気のものが中心

当時『森ガール』と呼ばれるような
リネンのワンピースの子が似合う
可愛らしい作品ばかりでした


それも、もちろんステキ

でも元美容師のわたしが
昔から好きなのは
シンプルだけど少し個性的なもの


「それどこの?」
って聞かれるような
ちょっと存在感があるもの*・.。*


くるみボタンのブローチは
かわいいんだけど
わたしが付けたいアクセサリーでは
なかったんです

欲しいものがないなら作ろう





だったら自分で作ればいい

もっとふっくら立体に
もっと存在感を出して
もっとシンプルに

そこから試行錯誤の日々が始まりました
作ってみては
「なんか違うなぁ」

また作ってみては
「惜しい!」


の繰り返し

でもね
それがめちゃくちゃ楽しかったんです♡⋆*

「ここを変えたらどうなるんだろう」
この材料使ったらどうなるかな?」
思いつくごとに試したくなる!


だから刺繍屋さんに行っては
なにか使えそうなものがないか探して

家に帰って
また違う方法を試して
気付いたら何時間も経ってる


でもその繰り返しで
少しづつ理想に近づいていくのが
本当に面白かったんです✧*。

試行錯誤の先に見つけたもの

そしてある日「これだ!」が生まれました

試行錯誤を繰り返していたある日
店員さんから
「キルト芯はどう?」
と教えてもらったんです


そこで試しに使ってみたら…
今まで作っていたものとは全然違うふっくら感
そして可愛さ!

なんだろう、この感じ♡⋆*

嬉しくてひとりで
「可愛すぎるー」
と繰り返してました♡


ちなみに新作が完成すると
同じように毎回呟いています♡

「私が作りたかったのはこれ!」
そう思えた瞬間でした

そこから、また本当に楽しくて


葉っぱはどうだろう?
木の実も可愛いかも♡
お花は?
北欧モチーフは?


頭に浮かんだものを
次から次へと形にしていきました


ひとつ作るたびに
「じゃあこれは?」
「これもできるんじゃない?」
と新しいアイディアが浮かんでくる✎*


寝る前に思いついて慌ててメモしたり
夜中に起きて試したり
今でもその癖は変わりません(笑)

お花を見ても
葉っぱを見ても

「これ刺繍で作れそう♡」
なんて思ったりして

日常の景色まで
変わって見えるようになりました

気づけばたくさん方に選ばれる作品に

完成した作品を販売サイトに出してみると

ありがたいことにたくさんの方が
お迎えしてくれるようになりました


作れば売れて
購入希望のメッセージが
月に100個以上お迎え
いただいたこともありました

もちろん売れたことも嬉しかった

でもそれ以上に嬉しかったのは

私が
「可愛いーー♡」

と思いながら作ったものを

誰かも
「可愛いーー♡」

と思ってくれたこと

自分の好きが誰かの好きになってる


その事実が本当に嬉しくて
どんどん制作に夢中になっていきました

ふっくら立体刺繍の一番の魅力

ふっくら立体刺繍の魅力
それは

ひとつひとつのタネから
少しずつ形になっていく工程

気付いたら何時間も経っているくらい
夢中になれる時間

完成して
「かわいいーー♡」
って思わず声が出る瞬間

その全部が魅力です✳︎*。


たくさんの試行錯誤を重ねて
生まれたこの技法は
現在、実用新案を取得しています

もしかしたらあなたも夢中になるかもしれません

昔のわたしは
まさか刺繍が本業になるなんて
思ってもいませんでした

実用新案を取るなんて
もっと思っていませんでした

ただ

「可愛いブローチが欲しい」

そう思っただけでした

でもその『好き』追いかけた先に
今があります
*。


もし今、
何か夢中になれることを探しているなら

何か新しいことに
挑戦してみたいと思っているなら

ぜひ一度
ふっくら立体刺繍の世界を
覗いてみてください✳︎*。


もしかしたらあなたも

「あれも作りたい♡」
「これも作りたい♡」

が止まらなくなるかもしれません♡

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